カラーセラピーは「色」療法、ライトセラピーは「光」療法、そして、クロモセラピーの「クロモ」とは「色の彩度」を意味し、つまりクロモセラピーは「色光」療法を指します。
色はそれぞれ独自の量の光子エネルギーを持ち独自の波長を持っています。私たちが認識できる色光(可視光)の領域は、長波長の「赤」から始まって短波長の「紫」まで虹の光線と同じです。それぞれ可視光を超えた不可視光領域は、私たちがよく知っている赤外線や紫外線等の領域になります。
この特定の可視光の「波動」と「色」は密接して、私たちの感情や肉体や神経システムの機能に特定の効果を持ち、これらを全て含んだ光線が地上のあらゆる生命にとって必要な太陽光というわけです。この太陽光を利用したライトセラピー(ヘリオセラピー)の歴史は古く、古代ギリシャ、古代エジプトまで遡り、人類は色光と共に進化し、また、ライトセラピーの歴史も様々な試行錯誤により進化し続けているのかもしれません。
BALIOでご紹介させていただいているクロモセラピー「ルマ・ライト」は、1990年代にカナダ、トロントにて長年カラーライトセラピーの研究と実践を行ってきたカラーセラピー研究家、ジュリアン・ビエンによって創られました。
特殊なカラーフィルターを用いたカラートーチにより心と体のバランスを図るというユニークで楽しいこの画期的なセラピーは、美容のためのフェイシャルトリートメントをはじめとして、ボディトリートメントなどにも効果が高いという特徴があるため、まさにインサイド & アウトサイドビューティには欠かせないカラーヒーリング法として世界で注目を集めています。
顔や手、身体全体のリフレックスゾーンに照射できることにくわえ、第二の心臓と言われる足の裏などにも詳細なツボに沿った色光を照射し血液の流れや細胞の活性をはかることから、今話題のリフレクソロジーの分野での統合的なセラピーとして更なる今後の発展が期待されています。
身体の外部にあてるこの安全なカラーセラピーは、小さなお子様や高齢者の方々だけでなく、私たちの大切なペットにいたるまで安心して使用できるのです。現在、人間同様にたくさんのストレスを内外に溜めているかもしれない愛くるしい彼等にも、ルマ・ライト・クロモセラピーがきっと沢山の光をもたらしてくれることでしょう。
日程:2014年9月30日(火)10時~19時